子育てをしていて、必ずやってくるのが乳ばなれです。
離乳食する年齢は個人差があると思いますが、我が家の3歳と1歳の息子は二人ともすでに離乳しています。
1人目は卒乳で2人目は断乳をしました(^∇^)
「卒乳ってどうやったらできるんだろう?」「断乳しようか悩み中...」
といったお母さん方に向けて、少しでも役に立てるよう我が家の卒乳、断乳方法を書いていきたいと思います(*^^*)
そもそも卒乳と断乳の違いは?
簡単に説明すると、卒乳は赤ちゃんのタイミングで自然に母乳やミルクを断つことで、断乳はお母さんの意思や都合で赤ちゃんにあげる母乳やミルクを断つことです。
卒乳・断乳のタイミングは?
卒乳は赤ちゃんのタイミングに合わせるので、何歳頃までに...とは決まっていませんが、卒乳も断乳もまずは離乳食を三食きちんと食べることができて、ある程度かたいものも食べられるようになり、おっぱいやミルク以外から栄養を摂ることができるようになってからにしましょう。
それでは、我が家の息子たちはどうやって離乳したのか書いていきたいと思います。
卒乳までの流れ(長男)
卒乳したときの状況
長男は生まれてすぐに完全母乳で育ててきました。
ただ、私の母乳の出があまり良くなかったことで、夜の寝かしつけもおっぱいをあげてから抱っこで寝かしつけ布団に置くというスタイルで、夜中に起きても最低限必要な回数だけあげて、抱っこで対応していました。
また、初めての子どもということもあり、日中も時間をちゃんと決めて、授乳するときは座って抱っこした状態であげていました。
そのせいかおっぱいに対して執着心はありませんでした。
意外と、あっさり卒乳!
長男が離乳したのは生後11ヶ月のときでした。
当時、夜泣きもあり、ひどいときは30分起きということもありました....。
ただ、食事は小食でしたが三食きちんと食べていたのでそろそろかなー....と思っていたところに、ママ友から夜にご飯を食べに行こうと誘われたのです。
家にいる旦那に子どもを預けて、思い切って出かけてみました。
まだ離乳していなかったので、寝かしつけのときにヘルプがあればすぐに帰ることができる距離の居酒屋に行き、途中で呼び出されることを覚悟していたのですが、そのままおっぱいを欲しがることもなく寝てくれたので離乳しました。
よく世の中的には卒乳させるのは難しいという話を聞いていたので、こんなあっさりできるもんなの?というか、もうおっぱいいらないの?と逆にちょっと私の方が寂しくなるくらいでした。笑
自然とおっぱいを飲まなくなったので、長男の場合は卒乳ですね。
ちなみに、卒乳したらすぐに夜泣きもおさまるかと思いきや、一カ月くらいは夜泣きしていました(ー ー;)
では次に次男の話をしたいと思います。
断乳までの流れ(次男)
断乳したときの状況
次男のときは、長男のときより母乳の出が良かったため、すぐにおっぱいが張って痛くなってしまい、時間を気にせずどんどん飲ませていました。
また、座って授乳をすると肩や背中へのダメージが大きく、日中でもよく添い乳スタイルで飲ませ、夜の寝かしつけも添い乳で寝かしつけていました。
夜泣きもありましたが、そのたびに添い乳です。
もう2人目ともなると、とにかく自分に楽な方法を選んでしまいますね。笑
そのせいか、長男のときよりおっぱいに対する執着心は強かったです。
カラダの限界(泣)!いざ、断乳へ
次男が離乳したのは1歳1ヶ月のときです。
最初に日中のおっぱいだけをやめて、夜だけにしていたのですが、夜泣きをするので最低でも3回は夜中に添い乳で対応していました。
しかし、添い乳とはいえ何度も夜中に起こされ、次男がお昼寝するときも家事に追われ一緒に休むこともできず....体もボロボロでしょっちゅう耳なりがしていたり頭痛があったので、もう寝たい!と思い、断乳を決意しました。
次男は長男に比べ、よく食べていたので栄養面は全く問題なかったので、まずは夜寝かしつけるときに添い乳ではなく、抱っこだけで寝かしつけてみることにしました。
すると、もうギャン泣きです(-。-;
抱っこしようとしても、体をのけぞらせるし、布団に置いてトントンしようとすると手を振り払われ、オルゴールをかけても泣き声でかきけされ、一時間近く泣いて全身お風呂に入ったかのように汗でびしょびしょになりなっていました。
しまいには長男も起きてしまうしで、次男がかわいそうでかわいそうで....結局おっぱいをあげてしまいました....失敗_| ̄|○
旦那に代わってもらって断乳成功!
そして数日後、今回は絶対におっぱいはあげない!と決めて再挑戦です!
私が寝かしつけると、「なんでおっぱいあるのにくれないんだよ!」という感じになるのかも....と思い、旦那がお休みの日に寝かしつけを代わってもらいました。
すると、またギャン泣きをしたのですが、最終的には隣で狸寝入りをしていたら疲れて眠ってくれたみたいです。
それが5日間くらい続くと、なんと布団に置いて電気を消しただけで一人で寝てくれるようになったんです!(°_°)
さらに、お昼寝も床に置いたら数分で寝てくれるようにまでなりました!
現在1歳2ヶ月になった息子ですが、7時から6時位までの間で泣くのは2回くらいまだありますが、泣いてもほっとけば数秒くらいで泣き止み自力で寝てくれます。
私も夜まとまって寝ることができるようになり、本当に楽になりました(^◇^)
卒乳、断乳のポイント
★離乳させるのは春秋がオススメ
冬は免疫力がなくなって風邪などをひきやすくなってしまうので、避けたほうが良いそうです。
夏は暑いので、子どもがギャン泣きしたとき汗だくになってしまったり、抱っこする親も汗だくで大変です!また、暑くて窓を開けていたら、ギャン泣きの声が丸聞こえで近所迷惑になったりもするのでオススメしません(T_T)
★保育園入園や引越しなど環境が変わったばかりのときは避けましょう
子どもは環境の変化に敏感です。その時期に癒しで安心材料であるおっぱいをやめてしまうと気持ちが不安定になったりストレスを感じてしまうので、時期をずらすようにしましょう。
★可能であれば家族に手伝ってもらいましょう
我が家のように卒乳、断乳をしようと思っても、いざやってみると目の前で号泣されてお母さんも子どもも辛くなって、最終的におっぱいをあげてしまったり...
そんなときはお父さんに寝かしつけをしてもらうことで、子どもも諦めてくれたり、お母さんも冷静になって頑張ることができます。
卒乳は寂しいけど、、、眠れるって最高♪
子どもがおっぱいを飲む姿はとてもかわいいのにそれがもう見られなくなってしまうのは、お母さんも寂しいし辛いですよね(T ^ T)
でも、やっぱり離乳してよかったと思っています!なんだかんだ言って、しっかり眠れるって最高です!笑
それによって、日中も調子が悪かったりすることも減って、子どもと生き生き向き合うことができ、家事の効率も良くなりました。
また、子ども自身も離乳したことで、ご飯を食べる量が増え、夜しっかり眠れることができるようになりました。おかげで日中グズグズするのが減って1人で機嫌よく遊ぶ時間が長くなりました(^^)
もうおっぱいをあげることはできないけれど、その分たくさん抱っこしてあげたり、言葉で「大好きだよ」と伝えてあげたりして、おっぱいがなくても、子どもにとって安心できる存在でありたいと思いました(*^_^*)