ちゃつみ
オススメ度:★★★★★(満点)
対象:3.4.5歳児
〈歌詞〉
せっせっせーのよいよいよい
なつもちかづく はちじゅうはちや
のにもやまにも わかばがしげる
あれにみえるは ちゃつみじゃないか
あかねだすきに すげのかさ
ひよりつづきの きょうこのごろを
こころのどかに つみつつうたう
つめよつめつめ つまねばならぬ
つまにゃにほんのちゃにならぬ
〈コメント〉
この手遊びは初夏に見られる茶摘みの光景を歌った歌で、この手遊びでの繰り返しの動作は、茶葉を摘む手つきを真似たものとも言われているそうです(^○^)
茶摘みのシーズンは5月なので、その前後で子どもたちに教えてあげるのがオススメです(^^)
ちょっと複雑な動きなので、最初はゆっくりやって慣れてきたら徐々に早くしていきましょう(^_^)
ちなみに歌詞に出てくる言葉の意味もちょっと説明しますね(*^^*)
【 八十八夜】
立春から数えて88日目のことで、大体5月の上旬だそうです。米という漢字は「八十八」でできていることから、農家にとっても縁起の良い日とされ、八十八夜に摘まれたお茶は飲むと病気にならないとも言われていて人気があるそうです。
【あかねだすき】
あかね色のたすきのこと。茶摘みをするときに身につける物です。
【菅(すげ)の笠】
菅で編まれた笠のこと。昔話のかさじぞうがかぶっているやつですね!
茶摘みをするときにかぶります。
子どもたちにも歌詞の意味を教えてあげることで、遊びながら日本の文化や言い伝えに興味を持ったり学んだりできるといいですね☆
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